Twitterに投稿されたちょっと不思議な「絵日記」が話題になっています。
※少し気持ち悪い描写ありです。ご注意ください。 #コルクラボマンガ専科 #漫画 #漫画が読めるハッシュタグ
これは作者が小学6年生の時のバレンタイン。クラスの女子の間ではなんとも奇妙な「おまじない」が流行っていました。

これは友達と買い物中での出来事。一言多い人っていますよね…。

作者はマンガ家の都会さん。
作品についてお話をお伺いしました!
ーー多くの反響があったことについて、どのように感じていますか。
都会さん(以下、都会):こんなにたくさんの反応を頂いたのは初めてだったので驚きました。
「あるあるですね」「もっとヤバいの知ってます」など、コメントで色々な方のエピソードを知れるのも面白かったです。
ーー「おまじない」では友達の怪奇すぎる行動にかなりびっくりしました 。実際にこの光景を目にした時、どう感じましたか。
都会:頭が真っ白になりました。
なかなか状況が飲み込めなくて、「身体からでる液体の中で、涙は1番マシなのかもしれない」って自分を納得させようとしたり。
だけどやっぱり戸惑いのほうが勝ってしまって、今でも人の手作りお菓子は苦手なままです。

ーー「ケチということ」では友達が発した「ケチだね〜」という余計な一言に読者ながら正直イラッとしてしまいました。都会さんはこの時どんな反応をしましたか。
都会:普段から何かにつけて「ケチだね〜」と言ってくる友人なので、またか…と苦笑いをしてしまいました。
でもこの友人、いざ自分が誰かに「ケチ」と言われると、ものすごく怒るんですね。
もしかしたら本人が1番気にしていることで、それを隠すために人にケチケチ言ってるのかも…?と想像したりしています。
実際のところは分かりませんが…。
ーー都会さんのマンガはエッセイ的な要素が多いですが、作品のネタはどのような時に思いつくのでしょうか。
都会:日々、思ったことや考えていることをiPhoneのメモにちまちまと書いていて、その中から形になりそうなものを選んで漫画にしています。
貧乏性なので使い切るまで耐えます。 #コルクラボ漫画専科 #漫画が読めるハッシュタグ #絵日記
ーーシュールさの中にどこか毒っ気がある作風が面白いです。マンガを描く上で気をつけていることやこだわりなどあれば教えて下さい。
都会:絵は10分もあれば描けますが、セリフや言い回しはしっくりくるのが見つかるまでは何時間も考えて、一番良い表現を探します。
現在私は「コルクラボマンガ専科」という漫画講座を受けているんですが、そこでは自分の描いた漫画を声優さんに読んで頂ける機会があるんです。そのおかげで声に出して読んだときに言いやすいか、気持ちのいいテンポか…なども意識するようになりました。
ーー今後書いてみたいマンガのネタなどはありますか?
都会:引き続き日常あるあるや、記憶の中にいる「アイツ」のことを描いていければと思っています。