【ネタバレ注意】悲しみの『バチェロレッテ・ジャパン』お別れシーン。あの時、男性陣は何を思ったのか

    「時間がああいう結果にさせたよなと…。正直『バチェロレッテ・ジャパン』という番組の仕組みを呪いましたね」

    9日から配信が開始された『バチェロレッテ・ジャパン』。エピソード4まで公開され、男性は7名まで絞られました。

    エピソード3でバチェロレッテ・福田萌子さんから1on1デートに誘われた藤井さん。

    他メンバーからは「藤井くんはローズをもらってくるでしょ」と期待されていましたが、まさかのお別れという結末になってしまいました。

    当時のことについて藤井さん、そしてそれを見守っていた當間さん、杉田さんにお話を伺いました。

    ーーエピソード3では藤井さんのお別れシーンがすごく印象的でした。1on1デートを振り返ってみて、これは言わなきゃよかったな…など思うことはありますか。

    藤井:言わなきゃよかったな、はないですね。

    福田さんに「私のこと、どう見えてる?」と聞かれた時、僕が「見た目が完璧」と答えたのはあまりにも軽い人間として見えたと思うんですが。正直僕としてはあれしか言いようがなかったなあと…。

    ーーそれはどういうことでしょうか。

    藤井:グループデートなど、自分の良さを知ってもらう場面もないままあの1on1になったじゃないですか。

    逆に、僕としても福田さんの中身を知る機会がなかった。結局、僕が知ってる福田さんは応募のインタビュー映像のイメージそのままだったんです。

    そんな中、中途半端に「中身が優しい」なんて言って、私の何を知ってるんだって思わせるほうがよくないと思ったんです。

    嘘はつきたくないから、結果としてあの言葉になってしまいました。あそこで福田さんを納得させるような返しをバシッとできたらよかったんですけどね。

    ーー當間さんはソファーに座り込んでいる藤井さんにすぐ駆け寄っていましたね。あの時はどんな気持ちだったんでしょうか。

    當間:率直に、すごく悲しかったです。

    最初の藤井さんの印象はハッピーなキャラで。真剣に来てるのかな?って、正直疑っていました。

    だけどサバイバルデート(エピソード2)の時に必死に頑張っている姿を見て、印象がガラっと変わったんです。

    この人は、真剣に福田さんのためにここへ来ているんだなって。参加者の中で、僕が共感できると感じた男性は藤井さんが初めてでした。

    通じ合えた仲間として、一緒に戦えると思った矢先だったから。本当に悲しかったです。

    ーー正直、見てる側としては「藤井さん、本当に結婚する気あるの?」と思っていたので、かなり意外です。

    當間:藤井さんはものすごく優しい人なんですよ!

    あの時点で「福田さんがどう見えてるか」っていう質問に答えられる男性はまずいない。

    僕が考えるに福田さんの答えは決まっていて。

    「あなたは私のことまだ何も知らないでしょ?だから『今はわからない。これから知っていきたい』でいい」だったと思うんです。

    でも藤井さんは素直だから、今自分が唯一言えるポイントである容姿について言ったんですよね。

    ーー杉田さんの心境はいかがでしたか。

    杉田:僕もすごく悲しかったです。

    もともと藤井さんとはそこまで話す機会がなかったんですが、その前日くらいに朝まで語り合った時があったんですよね。

    僕の不安な気持ちなどを藤井さんはずっと聞いてくれたんです。

    ーーそうだったんですね。

    杉田:藤井さんはパッとすぐに良さが伝わるタイプの人ではなくて。おちゃらけて、わざと自分をオカズにして相手を盛り上げるスタイルじゃないですか。

    後から「あ、この人ちゃんと考えて行動しているんだな」ってわかるタイプの人なんです。

    だから藤井さんの良さをわかってもらうためには時間がすごく大事。だけどあの時点では藤井さんも福田さんもお互いにどんなパーソナリティかわからない状態だったんですよね。

    時間がああいう結果にさせたよなと…。正直『バチェロレッテ・ジャパン』という番組の仕組みを呪いましたね。

    1on1までにグループデートなり、なにかワンクッションあったら違う結果になっていたんじゃないかと。本当に悔しかったです。

    ーー藤井さんは男性メンバーからすごく愛されていたんですね。

    藤井:2人の話を聞いて泣きそうです…。

    エピソード2でのサバイバルデートでは2つのチームに分かれて対決をしたんですが、當間さん、杉田さんとは別のチームだったんですよね。

    僕のチームが負けてしまい、話すチャンスを逃してしまったんですが、もしあそこで勝っていたら流れが変わっていたかもしれないなと思います。

    まあでも、なるべくしてなったことですよね!