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「安全だ」と告げられ、放射性物質により死んでいった女性工場労働者たち

女工らは、自分達が呑み込んでいるラジウムは安全だと告げられたが、これは死を招いた。

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女工達は、筆の先を細くするために舐めるように指示された。そして舐めるたびにラジウムを体に取り込んだ。

Leonard Grossman / Via lgrossman.com

この写真は1938年の新聞に掲載されたもので、こんなキャプションがついている。

「ラジウム中毒で左腕を失ったCharlotte Purcellさんは、ラジウム工場の不運な労働者が、文字盤に発光塗料を塗るためにどんなふうに筆先を尖らせて、恐ろしい病にかかったかを実演して見せた」

このラジウム腕時計は1930年に作られた。針は今も光っており、ラジウムがどれほどパワフルかを示している。

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塗料を体に取り込んでも安全かと女工達が上司に尋ねると、「安全だ」という答えが返ってきた。だが、本当は安全でないことを上司は知っていたし、当時ラジウムの危険は知られていないわけではなかった。実際、腕時計工場の男性従業員らは、鉛のエプロンで体を守り、ラジウムを扱う際は金属製のトングを使用したが、女性達にはいっさい防護がなかった。

ラジウム・コーポレーションは過失を認めず、従業員は会社から金をかすめ取ろうとしているだけだと主張した。会社はMolly Maggiaさんをはじめとする女性達の評判を貶めようとし、彼女達の病状は梅毒によるものだと主張したのだ。

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数人の女性達が会社を訴えたが、安全に関する法律がようやく制定されたのは、Catherine Wolfe Donohueさんが死の床からイリノイ州のラジウム・ダイアル・カンパニーを訴えた1938年のことだった。

Leonard Grossman / Via lgrossman.com

1枚目の写真は、「より健康な」状態だった時のDonohue夫人で、2枚目は、法廷で倒れた直後の、死が近づいていた時期の夫人。3枚目の写真の上には「『生き地獄』被害者勝訴」という大見出し。

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この記事は英語から翻訳されました。

Illustrator/Writer

Andrea Hickeyに連絡する メールアドレス:andrea@buzzfeed.com.

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