おしゃれは命がけだった。とある歴史のお話

    ファッションは命がけ。

    1. 1800年代の人々は、ヒ素入りの毛染め剤を使って命を落としていた

    2. 1700年代に、顔に「つけぼくろ」をしている人が多かったのは、天然痘のあとや梅毒の症状、あるいは、色を白く見せるための鉛を使った化粧の副作用を隠すためだった。

    3. 1800年代、女性たちは燃えやすい服を着ていたため、ランプの火が燃え移って危険だった。

    4. アルゼンチンのファーストレディだったエヴァ・ペロン(通称:エビータ)は、子宮癌を患い、1952年に33歳で亡くなった。その美しさを保つためにエンバーミング処理が施されてミイラ化され、展示された。

    5. ナイキのスニーカー「Decade」は、製造中止となった製品だが、現在でもオンライン上で数千ドルで売買されている。カルト団体「ヘヴンズ・ゲート」の信者たち39名が1997年に集団自殺したときに履いていたことで有名になったスニーカーなのだ。

    6. 1930年代、工場で腕時計の文字盤にラジウムを塗る作業をしていた女性工員たちは悲惨な亡くなり方をした[日本語版記事]。

    7. 家族や親類がフランス革命を戦って死んだのに、革命前の上流階級ファッションを好んだ非常識な若者たちがいた。

    8. 1930年代にアメリカの病院で働いていたドイツ人職員は、愛していた女性患者が亡くなると、その遺体を蝋で固めて彼女の服を着せ、セックスドールにした

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    この記事は英語から翻訳されました。翻訳:遠藤康子/ガリレオ、編集:BuzzFeed Japan