5月8日放送のドラマ「貴族探偵」第4話で、終盤のあるシーンが「これは心霊現象?」とネットで話題に。
えっ、これはもしかして本当に映っちゃいけないやつですか……? フジテレビに聞きました。
問題のシーンは、放送の終盤。
事件解決後、高徳愛香(武井咲)と言葉を交わした貴族探偵(相葉雅紀)が、その場をあとにしようと画面奥から手前に歩いてくるところでした。
中央奥にぼんやり映っていたはずの黒い着物の少年が、歩いてくる相葉さんの影に隠れた次の瞬間には……消えてしまいます。
ほんの一瞬かつ画面の上での変化も小さいため、一度見ただけでは気づきにくい箇所です。
放送直後から、Twitterを中心にその数秒を切り取った動画が拡散。「怖すぎる!」「これはガチのやつじゃない?」とドラマを見ていない人も含めてSNSで話題を呼びました。
真相はいかに?
BuzzFeed Newsがフジテレビ広報部に取材すると「話題にしていただいているなか恐縮ですが……演出です」とのこと。
この少年は、第4話の舞台である旅館に伝わる、商売繁盛や幸福をもたらす狐の神様「いづな様」。無事に事件を解決した貴族探偵を見送っている――という設定だったようです。よ、よかった。
「ちょっとしたファンサービスやサプライズのつもりでした、驚かせてすみません! 心霊現象ではありません」(プロデューサー)