【アラサー驚愕】SPEEDも鈴木あみも松浦亜弥も16歳から見ると……

    2000年生まれって……(動揺)

    年を取って「えっ、それそんな昔の話だっけ?」となることが増えてきました。数年単位のスパンで「最近」て言葉使ってること、ありますよね?

    アラサー世代は絶対知ってるあのアイドルソングも、青春まっただなかの16歳にとっては、はるか昔の曲。16歳目線で30歳の青春のヒットソングを見ていきましょう。

    1996年。30歳のあなたは、当時10歳でした。この年、SPEEDが「BODY & SOUL」で鮮烈デビュー。当時のメンバーの平均年齢は13.5歳、全員が小中学生という若さでした。

    「White Love」「my graduation」など多くのヒット曲を生みましたが、解散は2000年。たった4年間の活動でしたが、アラサー世代の皆さんには今でも口ずさめる曲がたくさんあるはず。

    今の16歳にとっては、生まれる4年前の曲。30歳のあなたにとっては1982年にあたります。

    つまり、16歳にとってSPEEDの話をされるのは

    薬師丸ひろ子の『セーラー服と機関銃』とか松田聖子『赤いスイートピー』とかみんな歌えたよね。テレビでいっぱい見てたな〜なつかしい〜

    と言われるのと同じ。「懐かしいどころか全然知らないよ!」と思われていますね、これはきっと。

    1999年、あなたは当時13歳。モーニング娘。「LOVEマシーン」、鈴木あみ「BE TOGETHER」などがテレビや街中で流れていました。CDは持っていなくても自然に歌えるようになった曲も多いかも?

    今の16歳にとっては生まれる1年前の話。30歳のあなたに置き換えると、1985年です。

    この年は中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」、チェッカーズ「ジュリアに傷心」などがヒット。まぁ名前は知ってるけど、というレベルでしょうか。

    ……今の16歳にとって、ラブマや鈴木亜美はそんな存在みたいですよ!

    2000年。あなたは14歳でした。浜崎あゆみ「SEASONS」やSMAP「らいおんハート」は毎回誰かがカラオケで歌っていた気がしますね。

    16歳が生まれたのはなんとこの年。2000年生まれって…何年生まれ!?(混乱)

    あなたの生まれた1986年は、渡辺美里「My Revolution」や少年隊「仮面舞踏会」などがヒットしました。

    若者にとっての浜崎あゆみは、私たちにとっての渡辺美里ってこと……?

    2002年、30歳のあなたは当時16歳。アイドルソングとしては、松浦亜弥「桃色片想い」がヒット。シャンプー「ティセラ」のCMソングとしてお茶の間に浸透しました。あやや、かわいい。今見てもかわいい!

    今の16歳は当時2歳。まだ物心付いていない頃ですね。

    30歳のあなたに置き換えると、この曲は高橋真梨子「桃色吐息」に当たります。

    ……同じ「桃色」でも随分毛色が違うぞ!

    少し時間を早送りし、2010年まで進みましょう。30歳のあなたは24歳。学生生活が終わり、働くことにも慣れてきた頃でしょうか。

    そんな年に一世を風靡したアイドルはAKB48。「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテション」で知名度を上げました。

    16歳にとっては10歳の頃の話。そ、そうか、その頃まだ小学生だった子が高校生なんだ……つい最近な気がするのに……という衝撃があります。

    小学校の頃聞いた曲は大人になっても意外と覚えているもの。「流行ってたよね、その曲」となつかしく思い出す対象になるのかもしれません。

    16歳にとっての「ポニーテールとシュシュ」は、30歳にとってはPUFFY「アジアの純真」、華原朋美「I'm proud」にあたる“懐かしさ”になるわけです。

    私たちにとっての「ともちゃん」は、16歳にとっての「あっちゃん」……!?

    改めて見直すと、時の流れは速いですね。16歳の子たちにとっての「懐メロ」は何になるんだろう?