ミシェル・オバマ米大統領夫人が、7月25日、民主党全国大会で、前国務長官のヒラリー・クリントン米大統領候補の応援演説をした。その後、ネットでは、ミシェルのスピーチが、ものすごく良かったという声が多く上がった。
ミシェルは夫や娘たちのことに触れながら、クリントン候補を力強く後押しした。
「クリントン候補には勇気と気品があります。彼女は、最も高いガラスの天井に、ヒビを入れ、その天井を破りきるまで、決して諦めません。それに彼女は、私たち全員を一緒に連れて、その天井を突破させてくれるのです」
「それがこの国の物語です。この物語が、今、私をこの壇上に導いてくれました。束縛を受け、強制労働で辱しめられ、差別に傷つけられ、それでも努力をし、希望を持ち続け、日々成し遂げるべきことを成し遂げてきた人たちの物語。私は毎朝、多くの奴隷たちが作り上げた場所(ホワイトハウス)で目覚めています」
「私は、二人の美しく、賢い娘たちが、犬と一緒にホワイトハウスの芝生で戯れる様子を見つめます」
「ヒラリー・クリントンが大統領になれば、私の娘も、アメリカのすべての男の子たちも、ああ、女性が大統領になることは当たり前のことなのだと、思えるのです」