この犬は、オーストラリアの警察犬になるはずだった、ガベル。
ガベルは、数多くの勇敢な警察犬と血縁がある。警察関係者はガベルに、先輩犬のように容疑者を突き止め、活躍してくれることを期待していた。
しかし、ガベルが警察犬になるための訓練を始めて6カ月。フレンドリーすぎる性格が警察犬に向いていないと判断され、クビになってしまった。
(ちなみにガベルは、こんな風に人にかまわれるのが大好きみたい🐶)
意気消沈していたガベルだったが、救いの手が差し伸べられた。クイーンズランド州のポール・デ・ジャージー州総監が、ガベルに新しい仕事をオファーしたのだ。
その名も「総督犬」。総督は雇用契約書も用意した。
今ガベルは、総督犬にふさわしい服を身につけ、州総監の公邸を訪れた人たちを迎えている。
総監はインスタにガベルの写真を何枚も投稿している。
ガベルは総督犬の仕事をエンジョイしているよう。
よかったね、ガベル!
この記事は英語から翻訳しました。