今週初め、米ワシントンDCで警備ロボットが「溺れ」た。その様子はツイートされた。
「オフィスのあるビルに、警備担当のセキュリティロボットがやってきた。でも、自分で水に落ちて溺れてしまった。空を飛ぶ車ができると期待していたら、自殺するロボットに遭遇した」
「ロボットが自殺する」。SF的な物語を想起させる今回の事態に、Twitterは大いに盛り上がった。
こちらは倒れるロボットの動画を投稿する人。
「先週、ロボットのスティーブと撮った一枚。僕たちは仲良しで、彼もすごく幸せで健康そうだったのに…」
SFコメディ映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」に出てくる根暗なロボット「マーヴィン」を思い浮かべる人も。
警備ロボットは、パトロール中に異常を察知したら、警備担当者に連絡する仕組みだ。
BuzzFeed Newsは、ロボットがKnightscope社という会社の製品と確認し、ロボットが溺れた原因について聞いた。Knightscope社は、次のように語った。
「これは例外的な事例で、現在調査している。ケガをした人はいなかった。今週、契約に則って、代わりの新しいロボットが届けられる予定になっている」
こちらは、このロボットのPR動画だ。
この記事は英語から翻訳・編集しました。