毎日、知らない人の家に招かれ、お風呂を使わせてもらっている男性がいる

    「裸の付き合い」とはこういうことか。

    こちらは、カナダはトロント在住の俳優、ケン・ファーガソンさん。彼は今月、毎日、見ず知らずの人の家で入浴するという目標を立てている。

    不思議な感じがするかもしれないが、今のところ心温まるストーリーが展開している。

    昨年、ファーガソンさんは物々交換をするために、Bunzで知り合った女性の自宅に訪れた。その時、彼は彼女の自宅のバスタブに釘付けになった。

    「僕は面白いことをするのが好きです。こうしたアイデアを実行に移すこと、そして変な自分をさらけ出すのを恐れない。その決意表明でもありました」

    ファーガソンさんは、毎日違う家で入浴している。そして、ほとんどの人たちは、何も見返りを求めていない。

    ファーガソンさんはまず、お風呂の持ち主たちと、お互いの距離感について話し合ってから入浴する。持ち主たちは大概、入浴中のファーガソンさんと色々な話をする。

    時には動物のお友達が姿を現すことも。

    このお風呂を借りるプロジェクトを通じ、ファーガソンさんは忘れられない人々と出会っている。例えば、子宮頸がんを治療中のマリアンナさんだ。

    「あなたがこの部屋にいて、裸で無防備な姿で他人を招き入れるのですからね」と、ファーガソンさん。「そこでの会話がオープンで腹を割ったものになるのは何の不思議でもありません」

    「今までのところ、僕はこの経験と、素敵な人々との出会いをとても楽しんでいます」

    ファーガソンさんのバスタブの冒険は、彼の InstagramFacebookページで見ることができる。

    この記事は英語から翻訳されました。