今年は恋ダンス踊った箱根の「フリーザ様」走っている選手は気づいてる?

    2011年から毎年現れている

    第93回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は3日、復路が開催され、往路優勝の青山学院大学が総合11時間4分10秒でゴール。箱根駅伝3連覇と大学駅伝3冠を達成しました。

    選手の激走とともに、今年も箱根に登場したフリーザ軍団が、ネット上をわかせました。

    「ドラゴンボール」フリーザのコスプレ集団は2011年から、復路7区二宮の押切坂に毎年出現。中継カメラに映り込み、パフォーマンスを繰り広げている様子が笑いを誘っています。

    今年も例年通り押切坂に登場したフリーザ様御一行。ツイッターでも目撃情報が相次ぎました。

    第3形態はもちろん、第2形態、ゴールデンフリーザもいる!

    箱根の見物客にも大人気

    ジャイアン、フリーザー御一行 撮影会中です!! #箱根駅伝 #フリーザー

    姿だけでなく、パフォーマンスでも魅せるフリーザ軍団。今年は「恋ダンス」「パーフェクト・ヒューマン」など披露。無事?中継映像にも映りこむことに成功しました。

    #箱根駅伝 #フリーザ様 #フリーザ

    箱根を走る選手たちは、沿道のコスプレに気づいているのか?

    箱根の中継を見ていた視聴者からは、7区を走っていた青学の田村和希選手が沿道のフリーザ一行を見て、笑ったとの指摘がありました。

    全力で走っている選手たちですが、沿道の様子を見ているものなのでしょうか。

    先日、箱根駅伝の記事で取材した際、コトブキヤの"ガルパンランナー"こと稲田翔威さんは沿道の応援について

    「走りの前半は声も聞こえてますし、顔を見る余裕もあります。区間は20キロちかくありますから、逆に最初は景色を見るくらいの余裕がないとダメですね」

    と答えてくれました。

    稲田さんは、2016年の箱根駅伝で復路の7区を走っていますが、沿道のフリーザ軍団も目に入ってきたそうです。

    真剣勝負の場には邪魔かなとも思えるコスプレですが「特に前半だと『何かやってるな』とリラックスできます」と、選手にとっては良い効果もあるとのこと。

    フリーザ軍団のパフォーマンスはちゃんと応援になっているようです。