【衝撃】コンビニ3社のおにぎりを比べたら、しゃけの量に3倍もの違いが!

    セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ大手3社のおにぎりを調査

    コンビニの定番商品といえば「おにぎり」

    働く人たちの昼食、4月から一人暮らしを始めた人の夕食、ちょっと小腹が空いた時のおやつなどに重宝します。

    でも、おにぎりの具材の量って各コンビニで違いがあるんでしょうか?

    気になったので、調べてみることにしました。

    対象はおにぎりの定番「しゃけ」。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ大手3社のおにぎり(のりとごはんが別)で具の量を比較してみることにしました。

    まずはセブンイレブン「手巻おにぎり 旨味熟成紅しゃけ」(税込140円)。

    おにぎり全体の重さは113グラムです。

    包んでいるビニールを取ってみます。具である「しゃけ」は米に包まれ、見えません。

    中はこんな感じです。

    「しゃけ」だけを集めます。

    計ります。セブンイレブンの「しゃけ」は6グラムでした。

    次はローソン「手巻おにぎり 紅さけ」(税込135円)。セブンよりも5円安いです。

    おにぎり全体の重さは102グラム。セブンよりも9グラム少ない。

    おにぎりを開いてみます。中はこんな感じです。ん、「しゃけ」の量がセブンと違いますね。

    計ってみます。ローソンのおにぎりには「しゃけ」が2グラムでした。

    最後はファミマの「手巻き 紅しゃけ」(税込140円)。成分表を見ると、ほかの2社は「紅鮭フレーク」でしたが、ファミマは「紅鮭ほぐし身」でした。

    おにぎり全体の重さは102グラム。ローソンと同じ重さです。

    ファミマのおにぎりの中はこんな感じです。

    本日3度目の「しゃけ」計測。ファミマの具の量は4グラムでした。

    同じ皿にシャケを並べてみました。量に差がありますね。

    今回の調査をまとめたものです。

    「しゃけ」の量について、ローソンの広報にBuzzFeed Newsでは取材しました。

    まず気になったのが、おにぎり一つひとつでの「しゃけ」の量のばらつきです。

    この点については「盛り付けの際に多少のぶれはあるかと思いますが、基本的には揃えており、同じ量となります」と、大きな差はないとのことでした。

    次に、ではなぜ「しゃけ」の量は少ないのか。米と具とのバランスなど理由などはあるのでしょうか。

    「のりやごはんのバランスを考慮して現在の量になっています。ただ、具の量については随時検討しており、今後も変わっていきます」

    今回3社のおにぎりを比べましたが、けして「しゃけ」の量が少ないから美味しくないというわけではなく、具とごはんとのバランスは人それぞれ好みがあると思います。

    この記事でおにぎりに興味を持った方は、食べ比べてもみてもいいかもしれません。